
共同代表

大竹進(おおたけすすむ)
1951年北海道生まれ。整形外科医。 1976年弘前大学医学部卒業。整形外科医療と小児筋ジストロフィー医療を担当し、1998年大竹整形外科開業。東日本大震災では青森県保険医協会長として被災地の支援活動を行う。2005年から「自殺予防活動」に取り組み、現在、青森いのちのネットワーク会長。
http://otake-susumu.jp/index.html

細渕富夫(ほそぶちとみお)
埼玉大学教育学部教授/学部長。全国障害者問題研究会埼玉支部長。 専門は障害児心理学、障害児療育史、戦争と精神医療。 主な著作『資料集成 精神障害兵士「病床日誌」』(六花出版 2016年 共編)『日本帝国陸軍と精神障害兵士』(不二出版 2006年 共著)、『重症心身障害児における定位・探索行動の形成』(風間書房2003年)など。


高遠菜穂子(たかとおなほこ)
人道支援者・エイドワーカー。2000年よりインドの孤児院、タイ、カンボジアのエイズホスピスでボランティアとして働く。2003年のイラク戦争を機に活動の場をイラクに移す。支援活動中に人質事件に巻き込まれ、PTSD症状に苦しんだ。現在もイラクにて現地調査や緊急支援を継続中。北海道千歳市出身。

蟻塚亮二(ありつかりょうじ)
1947年福井県生まれ。精神科医。1972年弘前大学医学部卒業。1985年から弘前市・藤代健生病院院長。2004年から沖縄戦PTSDの診療にあたる。日本精神障害者リハビリテー ション学会理事。欧州ストレストラウマ解離学会員。2001年精神保健功労にて青森県知事表彰。2013年4月から福島県相馬市メンタルクリニックなごみ所長。

故 神田健策(かんだけんさく)
1948年北海道生まれ。1981年北海道大学大学院修了(農業経済学専攻)。1989年弘前大学農学部教授(専攻は協同組合論、日中農業協同組合論)。2002年弘前大学副学長。2010年同理事。2014年3月退職、現在弘前大学名誉教授。2004年より青森県9条の会共同代表。

石川敞一(いしかわしょういち)
1945年青森県弘前市生まれ。牧師(日本基督教団浪岡教会・日本基督教団弘前西教会)。あおもりいのちの電話理事長。
故 五十嵐善雄(いがらしよしお)
精神科医。1983年岩手医科大学卒業。 主に統合失調症のリハビリテーションに従事。いわゆる外国人花嫁の定着支援。 外国人の犯罪捜査に参加した縁で、警察とともに被害者支援に関与。 精神科診療においてはPTSD治療や戦時中の被災者に遭遇し治療的関与を余儀なくされる。 現在は診療所を開設。薬物を可能な限り少なくし、患者さん主体の治療を目標にしている。